• 癒やしと安らぎを与える木材

    木材は周囲の湿度が高いときには水分を吸収し、空気が乾燥して湿度が低いときには水分を放出するという調湿作用をもっています。
    建材に多く使用することで室内の湿度の変動は小さくなり、一年を通じて快適な住居環境を生み出します。
    春夏秋冬の温度や湿度の変化に一番対応出来るのは、日本の四季を経て育った国産材なのです。

  • 足腰に優しい衝撃吸収力

    木材はパイプ状の細胞が柔軟に変形してクッションのような役目をすることで、衝撃が吸収されやすい構造をしています。
    Jスマイルの無垢フローリングは杉・桧などの柔らかい木材で作られていますので、硬いコンクリートや大理石と比べ足腰への負担が少なく、転倒などによるけがの防止につながります。

  • 木視率によるリラックス効果

    「木視率」とは、室内に占める木肌が見える面積の割合の数値です。木視率が30~50%だとリラックス効果が高まると言われています。 木には眺めるだけでリラックス効果があり、心身に安らぎをもたらします。
    床を木材にすると部屋全体の木視率はおよそ30%になります。無垢フローリングの部屋は、リラックス効果が期待できます。

  • 癒やしと安らぎを与える木材

    人が木材に触れると、心を落ち着かせる副交感神経活動の作用が高まると言われています。
    また木が発する香りにはフィトンチッドと呼ばれる成分が含まれています。フィトンチッドには抗菌効果や嫌な臭気を抑える脱臭効果もあると言われていますが、昨今では心身を深いリラクゼーションに導く効果があると認められています。

  • 経年変化

    経年変化を楽しむなら、無垢の木材のフローリングがおすすめです。新品状態から長い年月を経て色・ツヤが出てきて、表情豊かな床になります。
    無垢材の魅力は、施工された新品状態よりも、使い込んでいくうちに味わい深くなることです。あなたの暮らしに合わせて、木のフローリングが美しく変化していく様子を、ぜひご堪能ください。

  • あたたかみ

    杉・桧のフローリングは、熱伝導率(熱の伝わり方)が低いため、素足でぬくもりを感じることができます。また適度な蓄熱効果もあり、冬でも極端な冷たさを感じることなく快適に過ごせます。
    無垢材のフローリングは、自然の風合いとあたたかみをお部屋に与えてくれる、素敵な選択です。

杉の魅力

杉の内部にはたくさんの空気を含んでいるため、空気の層がクッションの役割を果たし身体にかかる負担を和らげます。

空気層の厚い杉材は保湿性、断熱性にも優れています。
他の木材と比べても熱伝導率が低く、フローリングとして使用した場合体温が奪われにくく温かく感じます。

重厚感があり、和風の部屋によく合います。
渋い雰囲気や落ち着いた雰囲気を出すのに適しています。

また杉には不快臭を吸収する作用があるため消臭効果も期待でき、室内の居心地を良くします。
近年の研究では、杉の香りに含まれる成分には、深い睡眠を促すリラックス効果があるという報告があります。

桧の魅力

針葉樹の中で昔から最高級の材料として評価されています。
加工後の質感は美しく、また殺菌効果をもつ有用な物質が多く含まれていることがわかっています。耐久性が高くシロアリにも強いという特性を有しており、幅広く利用されています。

桧が放つ香りには、交感神経を刺激し脳を活性化させる成分が多く含まれています。多くの寺社の本堂が桧で作られているのは、座禅を組んで修行するのに集中力を高めるためとも言われます。

人と環境に優しい国産材

「国産材」とは国内の森林から伐採され、国内で加工された木材を指します。
何十年も地元の気候の中で育ち、その土地の気温や湿度・天候に適した木材に育っているため、
国産材は日本の気候に適しており、無理なく住宅に使う事ができます。
また海外の木材よりも輸送にかかるCO2はずっと少ないです。

現在の日本は国内林業の衰退が進み、国内の森林は十分な手入れがなされずに荒廃が進んでいます。
国産材を使うことで林業の植える・育てる・伐採するという循環を生み出し、
土砂崩れなどの自然災害を防ぐ効果があるのみならず、地球温暖化防止にも貢献するなど、
私たちの暮らしを守ることに繋がります。

国産の木を使うことは、人間にとって心地よいだけでなく、
住みやすい豊かな環境を守ることにも繋がっています。

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フローリングとパネリングを用意。

当組合主力商品の圧密フローリングを始め、パネリングや框など各種造作材、全商品を網羅した
カタログです。床暖房使用時の注意事項や施工上の注意なども記載しています。

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